2014-01-01から1年間の記事一覧
冒頭、イ・サンのために小さな砂重を袋に詰める尚冊から物語は始まることからもわかるように、これは尚冊の物語でもある。原題の「逆鱗」は誰が何に対してか、そして(当たり前だけど)涙なんて生易しいものではない。王大妃のハーレム具合や若々しさがあり…
新宿ミラノのカウントダウンに通う日々です。
そういえば、ポーランド映画祭で「借金』を見たときにイエジー・スコリモフスキ監督の舞台挨拶があったんだけど、さすがお話が面白くて何度も笑ってしまった。次回作の話もちょろっと聞けたのが嬉しかった。公開の時は必ず来日するとの約束も^^イエジーさん…
見捨てられた土地へ赴く報道写真家のレベッカと家族はお互いに分かり合っているはずだった。”行かなきゃいけない場所”があったとして、行くか止めるかそれを選べるということこそ自由なんだと思った。ジュリエット・ビノシュの笑い皺が最強に素敵。 こんなに…
休みの日の前日って気持ちよ〜〜く眠れるから大好き。
Cinema Contemporâneo Português com Carloto Cotta 「アリーナ Arena」 「ラファ Rafa」どちらもすっごく好みだった! 日常のなかでふとした瞬間に感じる絶望は、陽の明るいうちにやってくる。ジョアン・サラヴィザ監督 João Salaviza の名前は覚えておこう…
ポーランド映画祭2014にて。 クシシュトフ・クラウゼ監督作品1999年の作品なんだけど、今でも全然あり得る話。 偶然出会った幼い頃の団地仲間(立派なロシア人マフィアに育ったw)が、ありもしない負債を脅しでふっかけてくる話。「払えば自由になれる」という…
わたしは苦しまずに一瞬で死にたい。強くそう思った。衝撃のラストから3日後、彼は”言う”だろう。「私は生き返った。今から私が神だ!」なーんてw物語は登校&出勤風景から始まる。爽やかな陽が降り注ぐなか大学にやってくる新入生たち。各々がちょびっとず…
スタバの紙袋を持ってるだけでクリスマス気分♪
夢なんじゃないかって。 大好きな映画の格好いい俳優と会えて、そのうえサインとチークもしてもらったなんて!
映像ゼミナール2014に参加してきた。 C.シュリンゲンジーフの『ボートロップの120日』とアフタートーク。 まぁ、集まってまで見るような映画ではなかったけど、ニュー・ジャーマン・シネマのオマージュてんこ盛りだったのが面白かった。お話される教授方の顔…
なんで「全身ピンクで…」のとこで誰も反応しないんだろう。だいぶ完璧な妻のイメージとしてはおかしいだろうよwあっそういえば、上映前にベン・アフレックのメッセージが流れた!「ゴーン・ガール楽しんでね!ありがとう(日本語)」って(≧∇≦)一番被害を被っ…
アップルパイおいしかった。また作ろ。今年は田舎に帰らないかもしれない。もう半年以上メールも電話もしていない。
ジャパンプレミアぶりに観に行ってきた。 前回は席が前方すぎて(生ブラピとローガンをなるべく近く見たくって!)首と腰が痛くなったけど、今回は真ん中のほうにしたから集中してみれた。やっぱ適正な席位置ってあるよね(笑)バイブルの視線の先にはいつも…
アップルパイを焼いた。明日の朝が楽しみ。
すっごく面白くって見てる間、何度も笑ったのに、終わったらスゥっと忘れて行ってしまった。昨日みた「白夜のタンゴ」は、アルゼンチンからフィンランドへの舞台でなくてはならない映画だったように、この作品もパリからNYへの舞台でなければならないもの…
新作を優先するか、旧作でも面白そうなのを見に行こうか。 特に監督の来日してくれる特集とか参加したいけど、そうすると新作を何本か見逃すことになるし。。。お金も時間も限りあるから、余計悩む。贅沢なことだ。
ちょっと怒ったアキ・カウリスマキで始めたからには、なんらかの形で納得したカウリスマキで終わらなくちゃね(笑)フィンランド、というかアキ・カウリスマキをちょっとでも知らないと面白くないかもってことで、(わたしは)すごく楽しかった!アコーディ…
第一声。 「すごいの見ちゃったー。。。」 とりあえず「焼酎とさ」呑みながらぐだぐだしたくなる。 「ちょっとサワちゃん、流しの下から酒持ってきてください」 ハードボイルド・サワちゃん。サワちゃんが現実の壁や歪みを目の当たりにしたとき、大抵のこと…
多少無理してでも薄着でいたい。 寒さにぶるぶる震えると、なんだか強くなった気がするから。
バイク狂騒曲!とばかりにブイブイ言わせてシカゴの街を走り回るアーミル・カーン。サーカスらしくあっと驚くアクロバティックな運転とバイクの超変形やトリックの謎、最後まで飽きずにみた。はじめはアーミルの筋肉、こんなムキムキにする必要あるの?って…
メアドがわからなくて誕生日おめでとうメールが送れない。 ダメ元でこころの中でつぶやくよ。こえが届かなくても構わないから。
エクアドル・ニュー・シネマ特集。@セルバンテス文化センターにて。町のシンボルである聖母像を挟んで正面が富裕層、裏側が貧困層となっているとある町の、とある男の物語。 裏側生まれホルヘは幼いころに母と別れ、祖母と暮らしていた。だが大人になって聖…
エクアドル・ニュー・シネマ特集。@セルバンテス文化センターにて。コンコンザクザクコンコンザクザク。リズミカルで精確な音が聞こえる。 暫くしてまるでスクリーンの向こう側が存在しているかのように魚眼レンズから男の姿が見える。その実験みあふれるカ…
あんまり気乗りしないけどその商品を超プッシュしなきゃならないとき、自分に暗示をかける。良いと思う!
フィンランド映画祭にて* カウリスマキ映画ではお馴染みのカティ・オウティネンが主演。とっても可愛かった!!
フィンランド映画祭にて*少年の目線で物語、いや季節は過ぎてゆく。 少年にとって母親が甘える相手から守るべき対象に移っていく様が興味深かった。酒癖の悪い父役にサムリ・エデルマン。彼はミッション・インポッシブルの悪役を演じたり(チョイ役だけど)…
姿勢よく、姿勢よく。(念) 首に変な筋肉がついちゃった。
HP* 感覚の洪水。黒の天使。2種類の人間。無垢と暴力文章にできないもどかしさにさっきからジタバタしている。 上映が終わっても家に帰ってきてからもこの胸に渦巻き続けるイメージは途切れる気配をみせない。うまいこと言おうなんて、無駄な抵抗なのかもし…
珈琲を入れる手間がすきだ。 やかんにお湯を沸かし、粉を一杯すくう。水切り籠からいつものカップを取り出し、湯気のたった茶色い液体が滴るのを目と匂いで感じる。ま、慌ただしく飲むんだけどね。(ぎりぎりまで寝てるから)