2014-01-01から1年間の記事一覧
IMDb* シビアな戦争映画とは対極の、死にゆく者一人ひとりに焦点を当てた物語。豪奢な部屋で軍服に身を包んだドイツ側の会話は丁寧すぎるほどだけれど、かと思えば発端となる暗殺のシーンはずっこけるほどあっさりとしている。全体に緊迫感が薄く、感動を誘…
ギトギトの欲望とともに毎日生きている
ジャ・ジャンクーの作品は吉祥寺バウスシアターの特集で今年見たばかりで、閉館した場所とともに今は無き懐かしい映画の中の数場面を、懐かしい気持ちで見た。フェイヤンの風景や人々がどんな暮らしをしていたのかわたしはジャ・ジャンクーの映画からしか知…
冒頭、あんまりにもあんまりで、ドゥニ・ラヴァンの顔を56分間映しつづけるんじゃないかって、思った。 ちょっとそこまで買い物に行って帰ってきても、きっとそこにいると思う。あとは、「観客のことを考えたことはあるんですか?」って素晴らしい質問だった…
これは難しい映画だった。少なくてもあらすじくらいは頭に入れたほうがいいと思う。 でもね、原作の本は読んだことがないのでどういうアレンジかもわからないけど、本の中の好きな部分を映像化して、あとの〆はナレーション(同じ文章を二度話すという奇怪さ…
みんなに愛されたくってしょうがない。同時に空気にもなりたい。
今年いちばんのウインクだった!キュン!そしてイヤリング(ピアスでなく、ね) のキラめく映画でもあった。素敵だった!観客の拍手とオーケストラの伴奏、そして白く眩いライトで始まる舞台の幕開け。やっぱり本国のポスターが相応しいと思う。日本のも北欧っぽく…
朝から小雨が降っていたけれど、夕方前には晴れた。ちょうど陽が高いところから沈む時間、空気が澄んでいて眩く輝く世界にしばし見入っていた。
ぶっ飛んでる! 現金輸送車を捕まえるのに、クレーンがしぃぃ! 市民がいようがどれだけの被害がでようがライフルぶっぱなしまくり、小型ミサイル放ち、爆弾で車をふっとばし、最後は「事故です。不注意で」って因果応報とでも言いたかったの?子供と女性に…
無気力な時間(今日の午後)は過ぎた。だがまたやってくるだろう。F**k!
どんなにカメラが人物と近くても目が合わない。 演技をしているんだから俳優がカメラと目を合わせるわけがないんだけど、あまりにもドアップで、誰もがきょろきょろしているのに目があわない。意図的に無視されているようで自意識を刺激されイライラする。”…
冷たく接してしまうの その根拠のない笑いが憎らしくて
Vol.1で笑いの渦に巻き込んでくれたニンフォマニアック。 Vol.2ではどんな展開が待っているんだろう?とワクワクしてみた。んだが、色々あったんだけど、するすr〜〜っとすり抜けて行ってしまった。特に印象深いシーンがあるわけでもなく。 シャイアが改ま…
ポッキーを買って帰らなければならないのです!と声高らかに会社を去って行った彼。今頃ポッキー齧っているのかなぁ。
突然あわられた”悲しみを思い出させる者”は、出された一杯の水を勢いよく飲み干す。それは若々しい残酷なまでの生を感じさせる。終盤、大きなシーツが風に煽られて、洗濯籠を抱えた”彼”を露わにする。真っ白の中に隠れていたものが形となって正体を現したん…
”新しい味”はいつだって古いレシピから派生する。 溢れる人口のインドから、石畳の静かなフランスの田舎町へきたカダム一家。向かいの伝統的なフランス料理レストランのオーナー(ヘレン・ミレン)と争いながら、やがて行き来するようになり、その息子がイン…
気持ちのこもってないごめんなさいを言う後ろめたさ。でもごめんね、それ以上どうしようもできないんだ。 久々です。 反省はしていない。
監督と主役を兼任しているからなのか、一貫して流れる空気にずれがなく、安心していて観て笑っていられる。楽しかった! また追記する。
ヘンな映画(笑) 時間がないので、あとで追記する。
白紙からなにかを計画するってむずかしい。
10/18「難民映画祭」にて。フィクションとノンフィクションの間にはどうしても越えられない壁があると思っていて、たとえ事実をもとにした映画であってもフィクションはフィクションとして作られていてほしい。甘ったれた観客だと自覚はある。「少女は行方不…
耳たぶからは血が出ない。
10/18 ヒューマントラスト渋谷にて所々面白い場面はあるんだけど、ひねくれた感想が出てきそう。 前半のヴァルンの優しい話し方が良かったなぁ。それと後半のちょっとやけっぱちな荒っぽい口調も。 坂が多い街で駆け下りたりするんだけど、ヴァルンはむっち…
シナボンは毎日でも食べたい*.。.:*・'(*´ω`*)'・*:.。.
これは果たしてコメディなんだろうか。 通りにずらりと並んだ一軒家のなかでたった二軒。そこが主な舞台だ。 北と南で分かれているように垣根が彼らを分断している。そこへお隣さんがなんの遠慮もなしに要らない洋服や窓に激突して死にそうな鳥、なんやかや…
ローソンのサンドイッチがお気に入り。 新商品のジャガイモのサンドが美味しい。
社会風刺の映画はもともと好きで、その国の歴史・文化・宗教・伝統を知るのは楽しい。 だけど、そろそろ認めなきゃいけない。ドキュメンタリー映画は私は楽しめないたちなのだと。 どーしても眠くなっちゃうの。 今回は寝ずに済んだけれど、やっぱり苦手であ…
小雨のときは傘はささずに歩く。 お風呂以外で頬に水滴が当たる感覚が好きだ。
難民映画祭にて。HPに、 しかし、待ち受けるのは、想像を超える残酷な結末でした。とある。 その通り、としか言いようがない。 写真などで見る、美しい光景を見つめる人たちの表情はいつも厳しい。その理由を少し、ほんの少しわかった気がした。きっとおこが…
上映時間を勘違いして1本見逃した。しかも1回こっきりのやつ。 も〜〜〜〜〜〜〜〜ショック。 あ、もちろん映画の話です。