後半によく本を読みました。 おもしろく、ものすごく楽しく、実りのある読書でした。ありがとう。 （9+1の写真になってしまった） コロンブスの図書館 エドワード・ウィルソン＝リー 五十嵐加奈子 柏書房 2020/5 戦争の歌がきこえる 佐藤由美子 2020/7 路地…

今年は映画館に数えるほどしか行きませんでした。 COVID-19パンデミックと、経済的に余裕がなかったためです。お金がないってつらい！ テレビで嵐の松潤が「嵐はやみます」と話してくれてるところ。おおきな虹がかかりますように。 ハンディキャップ・キャン…

Benoît Delépine、Gustave Kervern フランス 2020 作中面白かったやりとり、機内にて「ウイスキーのダブルですか？」「いや、ヨーグルトのダブルで。」 なんだか彼らは一時が万事一生懸命で間が抜けていて、見ていると肩の力が抜けてくる。何も持たない彼ら…

訳者 林真紀 自閉症スペクトラム障害の高校生が親の都合で米国からフランスの「普通の」学校へ転校することになる間の物語。両親が彼を特別だと気付いた時、マーティン曰く「両親は僕に介入しなければならなくなった。なんて恐ろしい言葉だろう。あまりにも…

Netflix USA 2020 クリスマスソング解禁したので（見た。） 主演は日系、年配の家族は中国、若い家族は南アジアって感じのミックス家族と様々なカルチャーが息づくNY。さらっと流されるけど街の隠れ場がなかなか凝ってて面白かった。あとリリーの演説は生で…

チゲ事情から始まるのはたのしかったな！韓国の飯が恋しい。。 大家さんの得体の知れないキャラは『コクソン』を想起したなぁ。物影とか水溜りに潜んでそうな。。うわ！って(笑) 序盤ちょっとだけ読んで、ソン・イナの静観の描写にかってぇ！と思い頁を本半…

Netflix 韓国 2020 なかなか面白いサスペンスホラーだった。顔の長さほどある旧式のコードレス電話機というアイテムで時を超える。人と人を隔てている赦し難い感情は意識しなければ在ることも、取り去ることもできない。 韓国の時を超える映画を好き。タイト…

超〜面白かった！最近トイレを新しくした親が「ウンコの様子が見えなくなった」と言っていたのを思い出した。ウンコの様子で体の不調を確認しているんだと。 見えなくすることで、汚いイメージが肥大していく。「不潔」は時代の価値観によって生み出されてい…

Netflix 韓国 2020 S1E6 面白かった。「漢字は読めるのか？」「読めん。」で会話が終わるとこがなんかいい。なんか空気みたいに。ぼんやり多分そこにある？ゼリーあるな〜って共通認識がゆるくて、ウニョンの思考は完全にウニョンのもの。映像化ならでは。 …

韓国の人のなまえって、日本語やアルファベットの言語とも違って私は男か女かわからないので、読みはじめはいつも混乱して、でもそんなのハングルだけだからおもろくて、つい読んじゃう韓国文学。 キャラクターの性別が決まってることが重要な文脈とそうでも…

Netflix USA 2020 面白かった〜。化粧会社の乗っ取りがやって来た！うんことか下のジョークばっか飛ばしてる親友２人がコスメ業界で奮闘する。「私はボスになりたかっただけ」今起きてることの焼き直しっぽくはあるんだけど、テンポが良いので楽しい。恋愛と…

慶應義塾大学出版会 2020/10 すんごく面白い。最後の争点となった連邦最高裁まで読み進めてるんだけど、あのルース・ギンズバーグ判事が登場する。9人のメンバーの集合写真もあって、『ビリーブ』のメンバーや！興奮したw 笑っている和やかな雰囲気が意外。…

Netflix スペインドラマ 2020 S1E8 夫とともに彼の故郷へ越してきたラケルはちょうど空いた教職に就くが生徒は反抗的。原因は前任者にあるらしく…。ガリシア地方はスペインにとって特異な土地なんだろうか。「ここはガリシア」ダークな雰囲気。 演技が要のド…