2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧
ジャ・ジャンクーの作品は吉祥寺バウスシアターの特集で今年見たばかりで、閉館した場所とともに今は無き懐かしい映画の中の数場面を、懐かしい気持ちで見た。フェイヤンの風景や人々がどんな暮らしをしていたのかわたしはジャ・ジャンクーの映画からしか知…
冒頭、あんまりにもあんまりで、ドゥニ・ラヴァンの顔を56分間映しつづけるんじゃないかって、思った。 ちょっとそこまで買い物に行って帰ってきても、きっとそこにいると思う。あとは、「観客のことを考えたことはあるんですか?」って素晴らしい質問だった…
これは難しい映画だった。少なくてもあらすじくらいは頭に入れたほうがいいと思う。 でもね、原作の本は読んだことがないのでどういうアレンジかもわからないけど、本の中の好きな部分を映像化して、あとの〆はナレーション(同じ文章を二度話すという奇怪さ…
みんなに愛されたくってしょうがない。同時に空気にもなりたい。
今年いちばんのウインクだった!キュン!そしてイヤリング(ピアスでなく、ね) のキラめく映画でもあった。素敵だった!観客の拍手とオーケストラの伴奏、そして白く眩いライトで始まる舞台の幕開け。やっぱり本国のポスターが相応しいと思う。日本のも北欧っぽく…
朝から小雨が降っていたけれど、夕方前には晴れた。ちょうど陽が高いところから沈む時間、空気が澄んでいて眩く輝く世界にしばし見入っていた。
ぶっ飛んでる! 現金輸送車を捕まえるのに、クレーンがしぃぃ! 市民がいようがどれだけの被害がでようがライフルぶっぱなしまくり、小型ミサイル放ち、爆弾で車をふっとばし、最後は「事故です。不注意で」って因果応報とでも言いたかったの?子供と女性に…
無気力な時間(今日の午後)は過ぎた。だがまたやってくるだろう。F**k!
どんなにカメラが人物と近くても目が合わない。 演技をしているんだから俳優がカメラと目を合わせるわけがないんだけど、あまりにもドアップで、誰もがきょろきょろしているのに目があわない。意図的に無視されているようで自意識を刺激されイライラする。”…
冷たく接してしまうの その根拠のない笑いが憎らしくて
Vol.1で笑いの渦に巻き込んでくれたニンフォマニアック。 Vol.2ではどんな展開が待っているんだろう?とワクワクしてみた。んだが、色々あったんだけど、するすr〜〜っとすり抜けて行ってしまった。特に印象深いシーンがあるわけでもなく。 シャイアが改ま…
ポッキーを買って帰らなければならないのです!と声高らかに会社を去って行った彼。今頃ポッキー齧っているのかなぁ。
突然あわられた”悲しみを思い出させる者”は、出された一杯の水を勢いよく飲み干す。それは若々しい残酷なまでの生を感じさせる。終盤、大きなシーツが風に煽られて、洗濯籠を抱えた”彼”を露わにする。真っ白の中に隠れていたものが形となって正体を現したん…
”新しい味”はいつだって古いレシピから派生する。 溢れる人口のインドから、石畳の静かなフランスの田舎町へきたカダム一家。向かいの伝統的なフランス料理レストランのオーナー(ヘレン・ミレン)と争いながら、やがて行き来するようになり、その息子がイン…
気持ちのこもってないごめんなさいを言う後ろめたさ。でもごめんね、それ以上どうしようもできないんだ。 久々です。 反省はしていない。