ゴーン・ガール GONE GIRL
なんで「全身ピンクで…」のとこで誰も反応しないんだろう。だいぶ完璧な妻のイメージとしてはおかしいだろうよw
あっそういえば、上映前にベン・アフレックのメッセージが流れた!「ゴーン・ガール楽しんでね!ありがとう(日本語)」って(≧∇≦)
一番被害を被ったの、ダン家の猫かも。要所要所で”そこにいる”存在として登場させるくせに、扱いはひどい。とても賢そうな透明猫だった。
物語の終盤、皆がBARに集まって感慨深くテレビ見てるっていうシーンがなんだか可笑しかった。その中のある人物が服装がいつもと違ってて誰だかわからなかったけど、それはその人がもうニックを”公平”な目で見なくてよくなったということなんだな。
全然148分を感じなかった。結婚生活の恐怖体験。
ベン・アフレックの顎を実に有効に活用していた。あれはサイコーw
「ゴーン・ガール」は人間の人格よりも時間の捻れを強く感じた。記者会見の間の悪さや”通報”が届くタイミングには笑っちゃう。
すっごくうまくできてるなーとは思うものの、グッとくるシーンはあまりなかった。「あらゆる刺激的なことから守るよ」とエイミーを口説いたニックは終始彼女にわざとらしさを要求され、結局、刺激的なことを”受ける”側だったってのがおもしろかったところ。
出だしの街の風景が「プリズナーズ」に似てるなーと思った。静かでまだ青白い朝と時計、さぁ一日の始まり!っていうお決まりだけどすごく怖い。
あと血液型って気にするの、日本人だけ? 「(妻の血液型)知るべき?」って気になりだす若い警官が可愛かった(笑)