《特集 カルロト・コッタと現代ポルトガル映画》
Cinema Contemporâneo Português com Carloto Cotta
「アリーナ Arena」
「ラファ Rafa」
どちらもすっごく好みだった!
日常のなかでふとした瞬間に感じる絶望は、陽の明るいうちにやってくる。
ジョアン・サラヴィザ監督 João Salaviza の名前は覚えておこう。
すべては監督のセンスの良さ。
いま長編映画を作成中とのこと、日本でも公開されますように!
「アリーナ」はカルロト・コッタ氏の肉体美を堪能できるだけでなく、短編という時間的制約を上手く使って、団地アパートという檻から出られない鬱屈とした若者の行き場のなさが瑞々しく描いていた。
また見れる機会があればいいなぁ。
「廃墟 Ruínas」
廃墟は映像ですらなかった。写真の束と断片的な文章の欠片だけ。なにも感じ取れなかった。