映画
監督と主役を兼任しているからなのか、一貫して流れる空気にずれがなく、安心していて観て笑っていられる。楽しかった! また追記する。
ヘンな映画(笑) 時間がないので、あとで追記する。
10/18「難民映画祭」にて。フィクションとノンフィクションの間にはどうしても越えられない壁があると思っていて、たとえ事実をもとにした映画であってもフィクションはフィクションとして作られていてほしい。甘ったれた観客だと自覚はある。「少女は行方不…
10/18 ヒューマントラスト渋谷にて所々面白い場面はあるんだけど、ひねくれた感想が出てきそう。 前半のヴァルンの優しい話し方が良かったなぁ。それと後半のちょっとやけっぱちな荒っぽい口調も。 坂が多い街で駆け下りたりするんだけど、ヴァルンはむっち…
これは果たしてコメディなんだろうか。 通りにずらりと並んだ一軒家のなかでたった二軒。そこが主な舞台だ。 北と南で分かれているように垣根が彼らを分断している。そこへお隣さんがなんの遠慮もなしに要らない洋服や窓に激突して死にそうな鳥、なんやかや…
社会風刺の映画はもともと好きで、その国の歴史・文化・宗教・伝統を知るのは楽しい。 だけど、そろそろ認めなきゃいけない。ドキュメンタリー映画は私は楽しめないたちなのだと。 どーしても眠くなっちゃうの。 今回は寝ずに済んだけれど、やっぱり苦手であ…
難民映画祭にて。HPに、 しかし、待ち受けるのは、想像を超える残酷な結末でした。とある。 その通り、としか言いようがない。 写真などで見る、美しい光景を見つめる人たちの表情はいつも厳しい。その理由を少し、ほんの少しわかった気がした。きっとおこが…
これ以上ないってくらいの一瞬をとらえたカメラ。スローモーション。「見送るひとたちのことを歌ってたんだ」ってまんまこの映画やん。もう素晴らしくって泣いてしまった。今年一番のカセットテープ映画。
一言でいうと、長すぎる。うーん期待しすぎたかも! つまんないところはどんだけでも言えそう(笑)まずキレがない。 1時間半進んだところでやっと二つの繋がりが見えてくる。描き方が丁寧すぎてちょっと退屈。巻いてこーもっと巻いてこーアクションもまぁま…
良かった。 ベイルさんさすが。格好良かったわ。誰かに止められて銃を下ろすような柔な男じゃない。頑固な製鉄夫なんだ。 恋人寝とり男が「後は俺がする」、ってお呼びじゃないんだ。 きっちり決着はつける。終わった後のあの顔よ。 もう刑務所へ行っても誰…
ジョン・フォード監督生誕120年! ジョン・ウェインが若い!笑(「静かなる男」見た後だと余計ね。) 肌がつるつるしているー! 登場の仕方も素敵だけれど、スカーフを首に巻くしぐさだとか、大きな体を持て余し気味に馬車に乗ってる姿がかわいい。休憩にみ…
原作は知らない。外国文学をあまり読まない。兎口の女の子を”懲らしめる”けれども、”お母さんが...”って言葉が出た途端、敵ではなくなる。そんな瞬間が突飛に感じて、でもそれが双子の価値観を現していてとても面白かった。空爆や地雷の音にはびっくりした!…
こちらは1971年製作。日本初上映。シネマカリテにて。 わたしはこちらのほうが好み。 一人の男がある町とビールによって破滅していく。。。カンガルー狩りの場面なんて狂気の沙汰。スーパーハイになって酒場を破壊し、仲間の首をしめ、汚物と血にまみれたシ…
ジョン・フォード監督生誕150周年を記念して、シネマート新宿にてデジタル・リマスター版を上映中。私が生まれる前の作品で、ジョン・ウェインを初めてみた。 結構なオジサンでちょっとびっくりした(笑)ジョン・ウェイン演じるショーンはアメリカからアイル…
アニメはほぼ見ないし最近漫画も読まないけれど、これはオタクを理解しないと見られないような映画じゃなかった。 つか、私もちょっと異常なほどよく映画を見る人間だから、彼らを笑えない。 ぼんとリンちゃんの服装が地方から来たとは思えないほど素敵で(…
胸を突かれた。ラストに。 どの登場人物もどこかの出自があり、意志を持ち、未来をと行動する。派手なアクションがあるわけでもなく、複雑な社会・人物構造に混乱するけど、とても素晴らしい内容だった。 血のつながらない友情と親子のような関係、庇いあい…
邦題があまり好きではないから★3つとても面白かった。 感動ではなく、映し出されるものに驚きがたくさんあった。 ”旅に出る理由”と歌にもなっているが、その真逆の”そこにいる理由”がある気がした。強い日差しに負けないくらい美しい寺院、大釜の火がパチパ…
★★★☆☆顔パックをするギヨーム。 鏡台にはママからのメッセージ「頑張って。見守ってるわ」、能のポストカードに日本語のサインなどが映る。 時間がくると、サッと顔を拭って素肌になる。肌を気遣う女らしさとその素肌のまま舞台へと向かう男らしさを感じた。…