【映画】『願い』Håp マリア・セーダル

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SKIPシティDシネマ国際映画祭2020にて。

邦題に込めた意味と原題について。

WishとHopeの違いを考える。「私の記憶の、私の映画である」と監督は断言している。「愛してくれなくてもいい」とアンニャが夫に告げるたび正直な願いが垣間見えるが答えを求めていない。「私は全部知りたいんです」とも言うがなかなか皆明確に答えてくれない。生きられるのかどうかも。

ステラン・スカルスガルドが子沢山って360度回って凄い納得するキャスティングだな。

一番印象的だったのは家族会議直後の台所から寄り添い合うみんなをアンニャが見るシーン。あれって未来を視たんだよね。